|
|
感性論哲学の最新の確定情報が盛り込まれるとともに、最も簡潔に感性論哲学の
世界が記されており、かなり難解に思われた「感性論哲学の世界」「感性の時代」
とは異なり、読みやすくなっている。
「まえがき」には以下のように記されている。
「これは私の思想である『感性論哲学』の根本原理を構成する部分であって、
いまから約30年前、私が28才の時に、その基本構想が確立された新しい人間観である(拙著『感性論哲学の世界』を参照のこと)。
本著『人間観の革正』は、それ以後の私の様々な研究を加味した最新作である」。
そして、後半から終わりにかけてはまさに圧巻である。
ここの内容における迫力は、ここにしか見られない広さと深さ、そして本質性を持っている。
|
|
|
|
読みやすく、わかりやすく、ポイントがしっかりと記されています。
それらは原理的な内容が主であるため、応用がかなりきくように思われます。
思風先生の本で一番読みやすい本ではないでしょうか。
|
|